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HeartCare

こころ

一括りに心と言っても、心ってとっても複雑です。

ここでは人との交流時の心についてお話しします。

心には5人の家族がいます。

主導的な父親、慈愛の母親、客観的な成人、天真爛漫な子供、頼ったりする子供。

相手や時と場合によってどれかが強く出たり引っ込んだりします。

例えば、父親的な心が強く出ると指導的だったり批判的だったり。母親的ですと養育的、世話好きだったりします。成人は客観的で分析したりしますが強く出過ぎると計算高かったりします。

それぞれが相手、時と場合によって出方が変化します。

自分を知って相手を理解することでコミュニケーションは円滑になります。

これは交流分析と言います。まだまだ深くすべてを語れませんが、まずは自分はどこが強くて何が弱く出るのか知ることです。

私の場合、母親的がかなり強く、頼ったりする子供も強かったです。これでは自分がまいってしまいます。そこで意識して状況判断をする成人を出すようにしたり、自由な子供を出して楽しんだりしました。

相手がどういうタイプか観察すると5人のいずれかのタイプが見えてきます。実際に以前、大変怖い顧客にどのタイプか分析したところ強い父親的でした。そこでこの人は可愛いと思ってしまったんです。分析すると面白いです。その後怖い顧客とは円滑に仕事ができるようになり大きな仕事も任せていただけるようになりました。

このようにこの5つの心(大きく分けて3つの心)を使って相手も持っていますから活用して円滑にコミュニケーションをとることが出来ます。

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